3月20日(水) 伊予灘のメバル釣り

メバル強化月間 第二弾。


今年は去年ほどの爆発力はないものの

良型混じりで そこそこ釣れている。


今日は去年の3月に良型爆釣したメンバーなので

期待せずにはいられない。


しかし 20日は小潮最終日,干満の潮位差は50cm

「一日ほぼ潮止まり,メバル釣る潮じゃないですよ。」と船頭さん。

「イカナゴ付けて ホゴ(ガシラ)でも釣りますか」ということで

すっかりそのつもりになってエサ釣りの準備をしていた。


そんな中 前日の19日 知り合いの某氏が

32.5cm頭に尺メバル4匹を含め106匹

船中で尺メバル7匹出たということで…

潮の動きはさらに悪くなっているが

ホゴ釣っている場合じゃないでしょう。

玉砕覚悟でメバル一本勝負。



今日は潮が悪い上に 天気も悪い。

昼前に小雨 のち 風が強まる予報なので,昼で撤収になるかも。

とりあえず いけるところまでいきましょうか。


「潮が動いているとすれば 朝の30分ですから…」という船頭さんの言葉に焦りながら

最初の流し

ポツポツと追い食い成功。

次の流しでも 何とか追い食い。



サイズは極小から大までいろいろだが,

アタリがあるうちに1匹でも多く釣っておかないと。


船頭さんの言葉通り 1時間もしないうちにアタリがなくなってきた。


魚探の反応も何だか怪しくなってきた。

当たってくるけど 引きが変だ〜

メバルだったら尺サイズの手応えなんだが

最後までコンコンと竿先を叩くののは



やっぱり チャリだった。


そのうち 雨が降り出して

いつのまにやら本降りに。


メバルも釣れないことはないんだけど

ほとんどが小型。


追い食い 粘ってたくさん付いても

2回流して こんな感じ。



全部同級生の18〜20cm


雨は降り続き,カッパの袖口から水がしみこみ 寒い。

釣れない 寒い で心が折れそうになってきた。



そんな中 何の前ぶれもなく 竿先が海中に突っ込んだ。

止まらない …

ハッと思った瞬間 ブチッ!!と いやな感触が手元に伝わってきた。

やってしもうた。

手応え十分だっただけに 大物バラシは悔やまれる。

あれっ?

でも まだ何か付いているみたいだ。



切れた枝の下に まだ大きいのが付いていた。

この顔つきは 尺あるんじゃないの?


検寸。



口閉じて 31cm

鯛やハマチの1cmはそれほど気にならないが

メバルの1cmの違いは大きい。


それにしても 尺超えメバルがダブルでヒットしていたなんて。


釣り開始3時間で30匹ほど。



でも ほとんど小型。


シロメバル アカメバルに次いで たまに掛かるのが



香川や徳島ではほとんどお目にかかれない トゴットメバル。


それにしても 潮が動かない。

魚探の表示は常に0.1〜0.0ノット。


風に押されて流されるか

クラッチ入れて無理矢理引っ張るかしないと

航跡を見ても いつまでたっても同じポイント。


やはり 潮動かないと厳しいね〜


一度だけ 中型7連。



こんなのが日に何回もないと数は伸ばせないんだが

今日は これ1回だけ。


前日よりも更に潮が緩くなって

夕方になっても流れる潮が来そうにないので

爆釣タイムのないまま 終了。



雨が予報より長く続いたせいか 風の吹き始めも遅くなったのがせめてもの救い。


メバル一本勝負のわりには 何だか色つきの魚が目に付く。



今回は潮が動かなかったので

小メバル 40匹 中メバル 15匹 大メバル 5匹 と

数のわりには大型が少なかった。


それでも潮が悪いなりに 十分楽しめた。

これからベイトが流れ出すと

体力を回復した大型メバルが力強い引きをみせてくれるはず。



本日の釣果 メバル 〜31cm 60匹 タイ など